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学生・一般の方のQ&A

Q

ボクシングどころか、運動をほとんどしたことがないのですが、続けられますか?

A

全く問題はありません。会員さんの中には小学生〜60代の人がいますが、ほとんどの人は、学校、社会に出てから学業、仕事が忙しく、ジムに入るまで運動らしい運動をしてこなかった人達です。

Q

どんな練習をしているのですか?

A

練習内容は各個人にまかされますが、大まかな練習内容は、次の通りです。それぞれにかける時間や順番も、人それぞれで、体力や体調、練習に割ける時間などで、各自が決めています。なお、通常は1R(1ラウンド:3分間)を単位に、1〜数Rそれぞれの練習を行っています。
  1. 準備(ストレッチなど)
  2. シャドーボクシング
  3. ミット打ち
  4. サンドバック
  5. ロープ(縄跳び)
  6. 筋トレ(背筋、腹筋など)
このほかにマスボクシング(相手を伴うダメージのない練習)、スパーリング(相手がいる実戦に近い練習)をすることがあります。(日常生活では体験できない、スリリングな世界を安全に体験することができます!)

Q

最初からすべての練習を行うのですか?

A

最初のうちはジャブ、ストレートなどの基本的なパンチの練習から始めます。ジャブやストレートをマスターしたら、左フック、アッパーなど種類を増やしていき、またサンドバックやリング内でのシャドーボクシングなど、練習のバリエーションを増やしていきます。

Q

ボクシングをしたいと思っていますが、なんだか怖い気もしています。

A

練習で危険なことはありませんし、練習内容は各自が決めます。安全で恐怖心なく、フィットネスとして楽しむこともできます。技術の習得レベルに合わせてマスボクシング→スパーリングまで行うといったように、安全&安心して希望に沿った練習ができます。

Q

部活動とボクシングジムとでは、違いがありますか?

A

最大の違いは、部活動は教育の一環として行われるのに対し、ボクシングジムは自分の目的(健康づくりやストレス発散、趣味、プロ志望など)のために通う人が多いことです。部活動の場合は、教育的な側面から、部活動をする上でのルール、指導者に対してや先輩・後輩のルールなどがあり、また練習時間が放課後など限られた時間ということから、集団で同じ練習を行うことが多いかと思います。対してボクシングジムは、さまざまな人が通っていますし、練習も自分のペースで好きな時間に行うことができます。

Q

学生時代にボクシングをすることのメリットはありますか?

A

あります。学生のほとんどの人は成長期にあると思います。大学生であっても、骨格や筋肉が発達する時期です。成長期は体や脳が成長する時期であり、あまり意識されていないと思いますが、実は長い人生において限られた時間で、その時期にボクシングであれ他のスポーツであれ、体を鍛え、刺激を与えることは、体、そして脳にもよい影響があり、将来において、とても重要な意味を持ちます。 またボクシングは攻撃性の発散やストレス解消にもなります。いろいろ悩んだり煮詰まったりしたとき、ミットやサンドバックを叩くことで気分転換ができるかもしれません。また、学校以外の世界を持つことは、学校という環境の外から、学校生活を見直す効果もあるかと思います。

Q

シャワー等はあるのですか?

A

シャワーは備わっています。ロッカールームはありませんが、女性の方などはシャワー室を交代で使って着替えています。ロッカーボックスがありますので、それぞれの衣類等は、そこに入れてもらっています。また小さな冷蔵庫がありますので、飲み水などは各自そこに入れています。

Q

会費を納めていれば、すべての練習日に来てもいいのですか?

A

大丈夫です。ぜひ毎日練習にきてください。

Q

ジムや練習風景を見ることができますか?

A

いつでも見学可能です。突然でも結構ですが、事前に連絡をいただければ、その時間に会長が対応できるようにします。

Q

ジムに入るときに必要なものはありますか?

A

入会費と会費を納めていただきます。あとはバンテージ(手の保護に巻く包帯のようなもの)を自分で用意していただくか、ジムで購入していただきます(1400円程度)。もし、すぐに自分のグローブを希望する場合はジムで購入することも可能です(ジムに通い続けられるか不安な場合は、グローブはしばらくジムの物をお貸ししております)。練習時には、動きやすい服装と靴とタオル、できれば飲み物もお持ちください。なお、グローブやボクシングシューズ、マウスピースなど専門的なもので自分に合ったものを選びたい場合は専門店を紹介しています。

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女性の方のQ&A

Q

女性の会員は何人ぐらいいますか?男性の間で練習することに不自由はないですか?

A

女性のジム生は現在15人ほどです。会長をはじめ、練習生の方も女性に親切なので、とくに不自由を感じることは、ないのではないかと思います。

Q

ジムの雰囲気はどうですか?

A

ボクシングジムというと、ピリピリした雰囲気の中で練習する姿を想像するかもしれませんが、沼田ジムは子どもから中高年の方、女性で区別なく、同じ目線で会長やトレーナーが接しています。アットホームな感じで練習できると思います。一度、見学に見えられることをお勧めします。

Q

ジムは清潔ですか?着替えはどうやっていますか?

A

ジム自体は決して新しくないですが、掃除は行き届いています。女性のほとんどは、シャワー室で着替えていますが、近くに住んでいる方で着替えてきて、そのまま帰る人もいます。

Q

ダイエット効果はありますか?

A

ボクシングは有酸素運動(息をしながらの運動)と無酸素運動(呼吸を止めての運動)が混在した全身運動です。1R(ラウンド:3分間)単位で何Rも動くため、脂肪燃焼に効果的です。ですからダイエット効果は、高いと考えられます。また筋肉も鍛えられるので、二の腕が引き締まり、脂肪を燃焼しやすい体になります。

Q

フィットネスクラブのボクササイズとどこが違うのですか?

A

フィットネスクラブの場合は、決まった時間にインストラクターの動きに合わせて全員が同じ練習をしますが、ボクシングジムでは、各自が自由な時間に来て、自由に練習をします。縄跳びやサンドバックなどを好きなだけできるのも、フィットネスのボクササイズと違うところです。

Q

ストレス解消になりますか?

A

ストレス解消にはもってこいです。サンドバックを叩くなど、全身を使って汗をかくと頭の中がすっきりすると思います。また、女性の中には、おしとやかさが求められ、攻撃的な行動はとってはいけないことという教育を受けた方もいると思います。そのような方は、自分の怒りなど攻撃的な感情の発散が苦手になりやすいそうです。ボクシングで、ミットやサンドバックを叩くといった、非日常の行動をとることは、ため込んでいた感情の発散など、ストレス解消に効果があると考えられます。

Q

どのような服装で、練習すればいいのですか?

A

動きやすい服装と靴であれば、とくに問題はありません。また化粧ですが、けっこう汗をかきますので、汗で流れるものは避けた方がいいかもしれません。

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子どもと保護者の方のQ&A

Q

何歳からジムに通うことができますか?

A

何歳からでも大丈夫です。小学校1年生の時から通っている子もいます。

Q

親子でジムに通っている人はいますか?

A

たくさんいます。父親と息子、父親と娘で一緒に、またはバラバラで通ってきています。ぜひこの機会にお父さん、お母さんも一緒にボクシングを始めてみませんか?

Q

ボクシングを習うとケンカ好きになる、不良になるということはありませんか?

A

ありません。むしろ、自分の力がどのくらいかわかってきますし、攻撃性が練習で発散されるので、暴力を自制するようになります。

Q

武道を習わせようか、ボクシングに通わせようか、迷っているのですが、どう違うのでしょうか?

A

多くの武道では決まった時間に集団で練習をしますが、ボクシングジムでは好きな時間に来て、基本的に一人で練習します。また、武道では型を重視する(決まった動作を一人、または相手と繰り返す)ことが多いですが、ボクシングでは自分で考え、自在にパンチを打つトレーニングを重視します。武道によっては足技がありますが、ボクシングは手によるパンチのみで、足はフットワークと上体を安定して支える訓練をします。

Q

武道と違って、ボクシングは礼儀作法などの精神性に欠ける気がするのですが・・・。

A

空手や剣道などと違って正座することはありませんが、ジムに入るとき、出るときには挨拶をすることになっていますし、1R(ラウンド)ごとに、年齢性別にかかわらず、会員さんが交代で汗で汚れた床を拭く姿を見たり、真剣に練習に打ち込む姿を見ることは、子どもの精神性を高めたり、礼儀作法などのしつけにも役立つと思います。

Q

ボクシングでは、右効きの人は左側を前に出すフォームで動くように、動きが片側中心ですが、成長期にそのような動きをして大丈夫でしょうか?

A

ボクシングだけでなく、剣道、またテニス、バトミントン、卓球などの球技、ゴルフなども一方向に動きますが、それで成長に偏りが出たということはとくに聞かないと思います。プロ選手は腰を痛めるなどのことはあるようですが、多くジムに来たとしても週に6日、1時間程度の練習でそのような障害が出るとはまず考えにくいです。もし気になる場合は、左右均等に体を動かすという意味で、反対側の構えも練習するといいでしょう。

Q

成長期の子どもがサンドバックを殴ると、手の成長が止まるということはないのですか?

A

ないと考えられます。というのは、子どもたちの練習ではそれほど力一杯サンドバックなどを叩きませんし、骨の成長はむしろ刺激を与えることで促進されるからです。もし、力が瞬間的に加わることで成長が止まるのであれば、ジャンプしたときなどに自分の体重が思い切り負荷として加わる足の骨は成長できないことになります。

Q

ジムでの練習は、子どもと大人とで異なりますか?

A

内容的には異なりませんが、子どもの場合は練習量を減らしたり、休み休み練習することが多いです。

Q

ボクシングに通ってケガをするおそれはありませんか?

A

可能性は低いです。もしケガをする機会があるとすれば、スパーリング(リングでヘッドギアをつけるなど安全の配慮をした上で相手と実戦のように戦う)の場面ですが、ある程度技術を習得したのちに、本人が希望して、会長またはトレーナーの許可が出た場合のみに、立会いの下で行われ、さらに中学生以下で、スパーリングが行われることはまずありません。

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ご年配の方のQ&A

Q

この年で運動をしても、意味がないと思うのですが・・・。

A

最近の研究で、いくつになっても鍛えれば筋力は向上することが分かってきました。たとえ100歳を超えていても筋力は向上する可能性があります。また逆に、年をとるごとに、筋肉に負荷をかけないと、どんどん筋肉が衰えてしまうことも明らかになっています。 そのため現在では、高齢期に健康的に生きるために大切なことは「生活の不活発」や「身体の不活発」を防ぐ、つまり、できるだけ体を動かすことが何よりも重要と考えられるようになってきました。「この年で」といった年齢はありません。いくつであっても、現役の意識をぜひお持ちください。

Q

高齢期にボクシングのような激しい運動をしても大丈夫なのでしょうか?

A

ボクシングジムでの練習は、自分のペースで行えますので、自分の体力の現状や体調と向き合いながら、運動量をコントロールすることができます。会長などトレーナーもその辺は配慮していますので、心配はいりません。

Q

体に障がいがあり、できない動きもありますが、ボクシングに関心があります。練習は可能でしょうか?

A

はい。ぜひボクシングを楽しんでください。当ジムでは、過去にも体に障がいがある方が何人も入って練習されています。楽しんでボクシングの動きを続けるうちに、体力もつき、体の機能も改善した方もいらっしゃいます。練習などはその方の体力や機能の状況を見て、できることを楽しんでもらっています。 高齢の方や体力が衰えている方なども、ぜひボクシングで楽しんで体を動かすことで、体力の向上や身体機能の改善に役立てていただければ幸甚です。 ※当ジムの指導はあくまでボクシングの練習を通じての体力向上などを支援するものであり、理学療法士によるリハビリなどでの機能回復とは異なるものであること、また練習に補助が必要な方を支援できるものではないことをお断りしておきます。

Q

高齢期にボクシングなどの運動をするときの注意点は?

A

とくに気をつけてほしいのは水分補給と体調管理です。高齢になると、のどが渇きにくくなったり、体温の調節が難しくなったり、肺炎や風邪などにかかっても体温が上がらないなど、自分の体の状態に気づきにくくなります。熱中症など脱水症状を防ぐために、普段から水分をよくとり、運動時には必ず意識して水分と塩分をとるようにしましょう。運動後に牛乳を飲むと赤血球が増えて熱中症にかかりにくくなります。また寒いときに頑張りすぎたり、息を止めて力んだりすると、血圧が急上昇して脳卒中や心臓病などの危険がありますので、寒暖差に気をつけて、自分のペースで体を動かすようにしましょう。いずれにしても、体調管理に気をつけ無理をせず、ちょっと調子が悪いと思ったらすぐに休むことが大切です。

Q

何時頃が運動に適していますか?

A

平日の午後15〜18時などはいかがでしょうか。 この時間帯は練習生が少ないのでゆったりと練習することができます。高齢期の方にとってプラスと思われるのは、この時間帯は体温が下がるためウトウトしやすいのですが、ここでうたた寝してしまうと夜、眠りにくくなります。そのため、高齢期の睡眠障害予防に夕方の運動が推奨されています。昼食の後30分以内の短い昼寝をして夕方に運動をすると夜眠りやすくなるだけでなく、認知症予防にも効果があることがわかっています。

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ボクシングについてのQ&A

Q

ボクシングをやってみたいのですが、ボクシングは「怖い」「危険」といったイメージがどうしても抜けず、ボクシングジムの敷居が高く感じられ、ドアをくぐれないのですが・・・。

A

テレビなどで見るボクシングの試合は、練習に練習を積み重ね、なおかつ資質にも恵まれたボクシング界のトップの選手が戦うもので、あのようなことをボクシングジムの練習でやるわけではありません。プロを目指す選手であっても、テクニックが身につくまでは、安全な練習しかしませんし、体力づくりを目的にジムに通う人たちは、基本的にスポーツクラブに通うのと同じ気楽さでジムに通っています。

Q

昔読んだマンガや映画でボクシングをやっていた人は飲食店の用心棒をやっていたりなど、何か危ないイメージがあるのですが・・・。

A

それらはマンガや映画の創作で、決してそんなことはありません。概してそのような創作ものでは武道(日本→正義)、ボクシング(西洋→悪)といった裏の図式によるカタルシス(うっぷんを晴らす気持ちよさ)もあり、ボクシングを悪者に描く傾向があるようです。しかしマンガでも「はじめの一歩」(少年マガジン連載)のように、いじめにあっていた少年がボクシングと出会って力強く成長していく姿を描いたものや、実際に第35代WBC世界フライ級王者の内藤大助選手のように、ボクシングと出会っていじめや暴力に負けない心の強さを育てていった人もいます。ボクシングは子どもでも大人でも、健康づくりに、また自信を育てることにきっと役立つであろうスポーツです。

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